京都を走る路面電車、通称「嵐電」に新型車両が導入です。

 丸みをおびた形をした京福電鉄の新型車両「KYOTRAM」。京都の観光地・嵐山と市内を結ぶ路面電車、通称「嵐電」で28日から1両導入されました。24年ぶりに開発され、嵐電のイメージカラー、京紫色を基調にしていて、車内は従来よりも座席の幅を広げているほか、沿線の風景を楽しんでもらおうとこれまでより窓を大きくしたということです。

 最初の乗客は沿線にある幼稚園の園児たちでした。

 新型車両「KYOTRAM」は嵐山本線(四条大宮-嵐山)、北野線で(北野白梅町-帷子ノ辻)2月28日から運行します。