京都市内で3月5日朝、ゴミ収集車が歩行者の男性をはね死亡させた事故をうけ、警察は6日、清掃業者に家宅捜索に入りました。
6日午前10時ごろ、警察は交通死亡事故を起こしたゴミ収集車の運転手が勤務する京都市伏見区の清掃業者・山本清掃に家宅捜索に入りました。
5日午前5時ごろ、京都市北区大宮開町の路上で歩いていた男性(82)が南向きに走ってきたゴミ収集車にはねられ死亡しました。警察の調べに対し、ゴミ収集車の運転手は「無理な勤務体制で仕事をしていた。当時、居眠りしてしまっていた」という趣旨の話をしているということです。
警察は、過失運転致死容疑で調べるとともに運転手の労働環境に問題がなかったかなどを捜査する方針です。