兵庫県の斎藤元彦知事をめぐるパワハラなどの疑惑。第三者委員会の報告書が3月19日に提出されます。
斎藤知事が去年3月、元県民局長からパワハラなど7つの疑惑を文書で告発された問題をめぐっては、県が委託した弁護士らによる第三者委員会で調査が続けられてきました。県によりますと、第三者委員会の報告書は、19日午後に提出されるということです。
告発文書問題をめぐっては、県議会に設置されていた百条委員会がすでに調査を終えていて、職員への叱責などを「パワハラ行為と言っても過言ではない」と評価する報告書が、3月5日の本会議で承認されています。
しかし、斎藤知事はこれを「一つの見解」とする認識を示していて、第三者委員会が出す結論をどのように受け止めるのかが注目されます。