急増する投資詐欺被害を防ごうと、大阪府警は「甘い話には乗らない」といった意味を込めあんぱんを配りました。

 18日、大阪府警生野署が呼びかけたのは、「SNS型投資」や「ロマンス詐欺」への被害防止です。

 署員らはチラシに加え、「甘い話には乗らない」などといった意味を込めてあんぱんを配っていました。

 (大阪府警生野署・水嶋亨生安課長)「SNSでお金が儲かるというのは疑いを持ってもらって、知人や警察に思い切って相談してもらいたい。それが一番の被害防止に繋がるので」

 警察によりますと、SNS型投資やロマンス詐欺をめぐる府内での去年1年間の被害金額は127億円を超え、前の年に比べ2倍以上増加したということで、引き続き警戒を呼びかけるとしています。