4月開幕の大阪・関西万博を前に、3月23日、兵庫県や京都府など9つの府県が出展する「関西パビリオン」が報道陣に公開されました。

 関西パビリオンは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、近畿だけではなく福井、鳥取といった周辺の県も出展しています。和歌山県のブースは紀州塗りなど伝統工芸を用いた装飾、また、懐中電灯型の道具で化石発掘を体験できるのは福井県のブースです。鳥取県は、ブースに鳥取砂丘の砂が8tほど敷き詰められていて、虫眼鏡型のタブレットで観光地や特産品などを探すことができます。

 大阪・関西万博は4月13日に開幕です。