春の行楽シーズンを前に、4月18日、兵庫県豊岡市の神鍋高原では「春山開き」が行われました。

 関係者が矢を放ち、観光客の安全と賑わいを祈願します。白や黄色のスイセンが咲き、山菜が芽を出し始めた豊岡市の神鍋高原。春の行楽シーズンを前に地元の観光関係者ら約40人が参加し、「春山開き」の神事が行われました。

 (日高神鍋観光協会 岡藤泰明会長)「大勢の方に来ていただいて、神鍋を楽しんでいただいて、もっと神鍋の知名度が上がればと思っています」

 この冬、積雪に恵まれた神鍋高原では、スキー場の利用客が昨シーズンの約3倍(約9万7000人)だったということです。