夏に予定されている参議院選挙。兵庫選挙区に維新は新人、公明は現職が立候補を表明です。
4月28日、参院選・兵庫選挙区に日本維新の会から公認を受けて立候補を表明したのは、三菱商事の元社員で新人の吉平敏孝さん(44)です。兵庫県洲本市出身でシングルファーザーでもある吉平さんは、教育費の無償化や病児保育の充実などを掲げ、意気込みを語りました。
(吉平敏孝さん)「地方から日本を変えていきたい。『公平なチャンスをすべての人に』というモットーを持っておりまして、機会の平等、チャンスの平等をしっかり確保したい」
28日は公明党の現職・高橋光男参院議員(48)も立候補を表明。元外交官としての経験を生かし、神戸空港の国際化を後押しした実績をアピール。今後も備蓄米の放出や物価高対策などに注力したいと語りました。
(高橋光男参院議員)「単にああだこうだと訴えるだけじゃなくて、それをどうしたら本当に具体的に実現できるのかっていうことも含めて国民の皆様にお示しして、そこに対して支持をいただけるように頑張っていきたい」
兵庫選挙区にはほかに、自民党から加田裕之参院議員(54)、参政党から藤原誠也さん(36)、無所属で前の明石市長・泉房穂さん(61)、共産党から金田峰生さん(59)、国民民主党から多田ひとみさん(44)、れいわ新選組から米村明美さん(65)が立候補を表明しています。