休日に体を動かすことが私にとってのリフレッシュ。
ゴルフの練習やピラティスを習慣にしていて、運動しないと落ち着かないタイプです。
また、大好きなスポーツ観戦のために国内外へ飛ぶことも。最近では海外のスポーツ大会を観戦しに行ったり、応援している選手の試合を生で観たりと、アクティブに過ごしています。旅行中にスマホの充電が切れ、たまたま近くにいた日本人に助けてもらったことも(笑)。
そんなハプニングも含めて、休日は「仕事モード」から離れて思い切り楽しむ時間にしています。
テレビ局の営業と聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。
たとえば、番組の最後に流れる「〇〇の提供でお送りしました」というフレーズ。番組のスポンサーとして、番組中にCMを流す代わりに、広告費を出してくださる企業を集めるというのが、お仕事の一つです。
せっかくテレビ局に入ったのに、営業!?と思われるかもしれません。でも実は、個性がすごく活かされる仕事。私自身、人と「話す」ということより「話しこむこと」が大好きで、頂く金額にかかわらず、とにかく「話し込んで」、クライアントや代理店の方が、他社には話していない情報を引き出して、少しでもいいアイデアを提案したいなと日々意識しています。
そもそも、テレビ番組やCMが与える影響がどれほどあるかはご存知でしょうか。実際にあった仕事の例でお話しします。あるクライアントから「50代前後をターゲットにCMを流したい」との相談をうけ、土曜日朝に放送している番組でCMを流すことを提案しました。その結果、CMを流すと毎週HPのアクセス数が約5倍に伸び、「売上アップに繋がっている」と喜んでいただいたことがありました。
CM枠は今や、テレビ番組だけではありません。クライアントと組んで話題になるイベントをつくりあげていくこともあれば、TVerなどの配信サービスで、CM出稿の提案も可能。特に配信サービスでのCM枠は比較的安価でご提案ができるため、幅広いクライアントに提案を行うことができます。
私自身、規模の大きなイベントで思いっきりアイデアを出すことも、新規クライアントにアプローチして、知られていないけれど実はすごい商品を世の中に広めていくのも大好きです。「99%無理」と言われた案件でも、すぐには諦めたりしません。クライアント企業に対してMBSが力になれる可能性を、最後の最後まで探し続けて提案を続けています。
『サントリー1万人の第九』は印象的な仕事のひとつです。サントリーとMBSがタッグを組んで、約40年間続いてきたイベント。
名前の通り「1万人で歌う」ことが公演の最大の特徴なのですが、2020年、コロナという壁を目前にし、長年の歴史のなかではじめて実施が難しい状況となりました。安全を第一に考えて、だれも当日歌わせないと社内会議で決まった瞬間は、悔しくて思わず涙しました。
しかしサントリーの方からいただいた言葉は、「こんな時代だからこそ、つながる大切さを伝えたい」。
どうにか実施すべく激論を重ねるうちに、いつしかサントリーの方も同じ社内メンバーのように近い存在になっていました。自ら考え、進めていく力も付きました。
リモート参加や事前の歌声投稿などの工夫を重ね、続けてきた2022年。コロナ前までは6局で放送されていた『サントリー1万人の第九』を、はじめて全国28局ネットで放送することを実現しました。
放送にあたってJNN各局の担当者へ協力いただけるようお願いするのですが、27局集めて一斉にアナウンスするのではなく、あえて担当者一人ひとりに企画を伝え、お願いをしました。後日、系列局の担当者からいただいた言葉は、「一人ひとりに話してくれたからこそ、自分事として協力しようと思えた」。
MBSとしても、イベントの全国放送ははじめてのことで、大きな財産になったのではないかと思います。
そして、なんと!「1万人の第九」が大阪・関西万博のオープニングアクトを飾ることに。
参加頂く合唱団のみなさんも一生に一度の経験ですが、イベントを作り上げる私たち毎日放送の社員も一生に一度の機会になるので、いままさに、全社一丸となって、成功に向けて走り抜けています。
師走の風物詩「1万人の第九」の舞台裏 2022年、40回目のメモリアルイヤーです。
社内外を問わず関係性が次々にできていくのが、営業部の魅力。担当クライアントのひとつであるサントリーさまは、先ほど挙げた『サントリー1万人の第九』のメンバーである宣伝部の方だけでなく、ビール事業部の方やスピリッツ事業部の方やビールを作る醸造家の方とも仲良くなる機会をいただき、飲みにいかせていただくことも。クライアントのさまざまな部署の方と会うことによって、アイデアの引き出しも自然と増えていきました。
では社内での関係性が薄いかと言うと、そんなことはありません。この間の土日も、みんなで集まってゴルフをしてきました。
また、社長や副社長、局長にも、何かあればすぐにメールやLINEができる近さ。相談をすると、「瀧元が思うようにしたらいい。でも、なんかあったら言ってな。サポートはするよ。」と言ってくださる、心強い存在です。新入社員であっても、1on1で30分ほどの社長面談の時間がありますし、本人も「現場の意見をどんどん知りたい」とおっしゃるような方ですし。
大きな会社だと部署ごとの壁が厚くて、みんなで何かをするのが難しい部分もあると思います。その点MBSは、部署の垣根を越えて、意見しやすい環境だと思います。
休日に体を動かすことが私にとってのリフレッシュ。
ゴルフの練習やピラティスを習慣にしていて、運動しないと落ち着かないタイプです。
また、大好きなスポーツ観戦のために国内外へ飛ぶことも。最近では海外のスポーツ大会を観戦しに行ったり、応援している選手の試合を生で観たりと、アクティブに過ごしています。旅行中にスマホの充電が切れ、たまたま近くにいた日本人に助けてもらったことも(笑)。
そんなハプニングも含めて、休日は「仕事モード」から離れて思い切り楽しむ時間にしています。
MBSへ入社しませんか、というよりは、一緒におもしろいことをつくる仲間に入りませんか、というニュアンスが近いイメージです。
「おもろいこと、やろうや!」という気持ちで待っています!あまり難しく考えず、とにかく興味があるなら、挑戦してくれたら嬉しいです。