Talk Session
採用担当者のホンネの座談会
採用担当者のホンネの座談会
MBSの採用担当者が、就活生に伝えたいことや、魅力的な学生像について本音で語り合いました。 現場のリアルな視点から、MBSの採用に対する考え方や雰囲気をお届けします。
MBSの採用担当者が、就活生に伝えたいことや、魅力的な学生像について本音で語り合いました。 現場のリアルな視点から、MBSの採用に対する考え方や雰囲気をお届けします。
どなたも魅力に溢れているなと感じるんですが、なかでも「入社後の活躍が具体的にイメージできる学生」はより入社してもらいたいという思いが強くなります。 例えば、自分の興味があることと、自分が成し遂げたいことが結びついている人。そこをうまく伝えられると、私たちも「この人ならMBSでこう活躍できるかも」と想像しやすくなります。
たしかにそうですね。ただやみくもに何かを頑張ったというより、「なぜその経験を積もうとしたのか」という理由が語れると説得力がありますね。 例えば、「映画が好きだから、映像編集のスキルを独学で学んだ」「音楽が好きだから、ライブ配信の技術を研究した」といったエピソードがあると、ただの趣味ではなく仕事につながる視点を持っていることが伝わります。
例えば、ある学生さんの話ですが、大学時代に自分の撮った映像をSNSで発信し続けた結果、企業から案件を依頼されるようになった人がいました。 彼は、その経験を単なる「好きなこと」としてではなく、「どのように発信すれば届くか」「視聴者に刺さるコンテンツとは何か」を考え続けていた。 その姿勢は、まさにプロフェッショナルに通じるものでした。
そういう経験を積んでいる人は、環境が変わっても活躍できるんですよね。 単なる偶然ではなく、「こういう意図を持ってやっていた」と語れる人は、仕事に対する主体性があると感じます。
MBSでは「面接」ではなく「面談」という言葉を使っています。 選考の場ではあるんですが、私たちが一方的に評価する場ではなく、学生の皆さんにもMBSを知ってもらう機会にしたいと思っています。
そうですね。学生の皆さんにできるだけリラックスして、自分らしさを出してもらいたいので、面談もカジュアルな雰囲気にしています。 私たち人事担当も、普段の服装で参加することが多いです。
そうそう。実際、面談後の学生さんから「おじさんとおしゃべりしてたら終わりました」という声を聞くこともあります(笑)。 そのくらい、肩肘張らずに話してもらいたいですね。
分かりやすく言ってみると「この人と夜勤のシフトに入ったら楽しく仕事できそうだな」と思えるかどうか。 たとえば深夜のバイトを想像してみて、「あの人と一緒なら大変だけど頑張れそう」と思える瞬間、ありますよね? 採用もそれに近い感覚があります。
分かります! MBSの社風って、先輩や後輩、上司部下の関係性がすごくフラットなんですよね。 だから、「この人と一緒に働きたいな」と思えるかどうかは、本当に大きなポイントです。
あとは「サービス精神がある人」も魅力的です。 エピソードを語るときに、相手が聞きやすいように工夫して話すとか、そういう気遣いができる人は、やっぱり印象に残りますね。
MBSって、すごく自由度の高い会社なんです。 私自身、報道記者から人事に来て、それまで考えもしなかった視点を持てるようになりました。ジョブローテーションがあるからこそ、新しいことに挑戦しながらキャリアを積める環境です。
そうですね。僕もカメラマン時代は、まさか自分が人事部に来るとは思っていませんでした。 でも今、人事として採用に携わることで、また違った視点からテレビの仕事を見られるようになったんです。
だからこそ、学生の皆さんには「新卒就活は一度きり」であることを踏まえて、やりたいことをしっかり考えてほしいと思っています。
就職活動は、企業が皆さんを選ぶ場であると同時に、皆さんが企業を選ぶ場でもあります。 「自分はどこで、どんな形で力を発揮したいのか?」という問いに真剣に向き合うことが、納得のいくキャリア選択に繋がるはずです。
MBSは、常に新しい挑戦を続ける会社です。テレビというのはあくまで伝える手段。 「テレビ局はこういうところ」というイメージにとらわれずに、「面白いことを形にしたい」という情熱を持った人と一緒に働きたいと思っています。
皆さんがもし「新しいことに挑戦したい」「自分のアイデアを形にしたい」という気持ちを持っているなら、MBSというフィールドはきっと力を発揮できる場所になるはずです。 「テレビ局」としてだけでなく、「株式会社毎日放送」として、MBSのことをもっと知ってもらえたらうれしいです。ぜひ、お会いできるのを楽しみにしています!