2022年08月09日(火)公開
「入らない...やはり減らすしかないのか...」子どもたちが真剣な眼差しで『赤いきつね』を作る!"人気の工場見学"が3年ぶりに復活
編集部セレクト
コロナ前は夏休みのお出かけメニューに「工場見学」を入れていたご家庭も多いのではないでしょうか。3年ぶりに行動制限がない今年の夏、親子で楽しめる見学ツアーも復活しつつあります。
神戸市西区にある「東洋水産関西工場」。ここで8月9日に開催されたのが『マルちゃん夏休み親子工場見学会』です。2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で中止になっていた人気の見学会が、3年ぶりに復活しました。
子どもたちはめったに見ることができないカップ麺の製造工程を目に焼き付けます。実は東洋水産は約半世紀前の1975年に業界で初めてカップ入り即席きつねうどんを世に送り出した和風カップ麺のパイオニアです。未来の消費者である子どもたちに、地域ごとのだしの違いをレクチャーします。
(子ども)
「わー、かつおだ、完全に」
「(関西のだしは)やっぱり違っておいしい」
最後に思い思いの具材とだしを組み合わせてオリジナルの「赤いきつね」を作ります。
(パンパンに詰めた子)
「入らない…やはり減らすしかないのか…」
最後にフタを完全に閉めて完成です。
(子ども)
「赤いきつねうどんを作れて楽しかった」
大人をターゲットに工場見学の内容をリニューアルした企業もあります。神戸市北区にある「キリンビール神戸工場」では、麦汁の試飲などができるツアーが人気を集めてきましたが、今年3月にテイスティングを一段と強化。特別な資格を持つ『ブルワリードラフトマスター』を投入し、鮮度や注ぎ方などに徹底的にこだわった最高の「一番搾り」を提供するようになりました。
(参加者)
「普段家とかで飲んでいるよりも、泡もきめが細かくて口当たりも良くて飲みやすいです。おかわりを…」
ビール好きにはたまらない工場ツアー。新型コロナの第7波が落ち着いた後はさらに人気が出そうです。
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