MBS(毎日放送)

ドラマイズム「#居酒屋新幹線2」

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Episode全体あらすじ

損保会社の内部監査室で働き、日帰り出張で全国を飛び回っているサラリーマン高宮進。彼の密かな楽しみは、出張先で見つけた選りすぐりのご当地グルメを帰りの新幹線でひとり堪能すること。その土地ならではの酒と肴、駅弁、さらにはスイーツまで仕入れたら、今宵も、居酒屋新幹線、開店!

Episode#1 金沢・料亭編

自転車で仕入れたのは、加賀百万石の贅沢グルメ

高宮進が金沢支店で監査の仕事中、経理部社員の高橋に声をかけられる。今日は、進が仕事を早く終えて観光に行けるよう、帳簿を完璧に仕上げたと言う高橋。高橋に薦められた電動自転車で街中を巡り、干菓子とクラフトビールを手に入れる。思いのほか自転車散策を楽しんだ後、朝取り置きをお願いしていた人気の駅弁を受け取って帰路につく。帰りの新幹線の車内でひとり居酒屋を満喫していると、高橋に言われたことをふと思い出す。

ゲスト

草川拓弥(超特急)

金沢支店社員 高橋

お品書き

加賀棒茶スタウト、NoKAこんか漬 たらこ/さば燻製、
純米大吟醸KISS of FIRE、旬華旬菜、地の香

Episode#2 敦賀編

仕込みのお供は外国人。居酒屋新幹線も一期一会

敦賀で日本海を眺めながら、新幹線の延伸に感慨深い高宮進。ノープランで仕込みに向かい、わさび昆布と貴醸酒を購入。すると、仕事で鯖江に単身赴任中の志偉に道を聞かれ、彼が向かうお店に付いていく。志偉もグルメ好きで、休みの日は日本各地で美味しいものを探しているらしい。志偉の案内で一緒に仕入れたのは、皮ようかん、浜焼さば、みかんのビール。そして帰り際、志偉から敦賀のソウルフード・フジバーグを渡される。

ゲスト

フィガロ・ツェン(曾 少宗)

デザイナー 志偉

お品書き

敦賀東浦みかん914ビール、フジバーグ、
浜焼さば、黒龍 貴醸酒、
元祖鯛鮨、皮ようかん、わさび昆布

Episode#3 長野編

宴のためなら苦労をいとわず。事前準備は周到に

長野支店での監査が早く終わり、仕込みに気合いが入る高宮進。善光寺の門前通りを歩きながらアップルブランデーを買ったところで、焼きおやきの店を発見。店員から焼きおやきはここだけと聞いた進は、店の囲炉裏で焼かれたおやきを入手。その後、信州味噌店のお惣菜や市田柿のスイーツを購入し、長野駅からバスで30分程かかる松代地区に遠出する。そこで念願の松代限定クラフトビールを仕入れるも、帰りのバスに乗り遅れてしまう。

ゲスト

市川九團次

焼きおやき店 店員

お品書き

松代エール カイヅ焼きおやき 野沢菜/あずき
いいづなアップルブランデー ふじ&高坂りんご
おばんざいセット、市田柿ミルフィーユ

Episode#4 長岡編

酒と肴から歴史を知る。長岡花火と米百俵の精神

長岡での抜き打ち監査を終え、ひどく疲れた様子の高宮進。発酵と醸造のまち・摂田屋地区に向かい、お団子屋で長岡赤飯、新潟県で最も古い蔵元とされる酒ミュージアムで吟醸酒、発酵ミュージアムでビーフジャーキーを購入。その後、駅ビルで、新潟の代表的な家庭料理・のっぺや、鮭の焼漬け、菊とかぶの酢漬を仕入れていると、「米百俵」と書かれたあげもちのコーナーが目に入る。長岡花火の最後の打ち上げ花火が米百俵花火だった。

お品書き

HEISEI BREWING 臥龍長生、ニイガタビーフジャーキー、
吟醸 極上吉乃川、鮭の焼漬け/のっぺ、
菊とかぶの酢漬、長岡赤飯

Episode#5 福井編

あの人と再会!福井の銘菓に家族の大切さを思う

福井駅前で恐竜の像を見上げる高宮進。仕事を終え街中に出ると、敦賀で出会った志偉と偶然再会。2人で200年以上の歴史ある酒蔵を訪れ、定番の日本酒を手に入れる。一緒に福井城址を散歩中、離れて暮らす家族のことを思い出す志偉。志偉と別れ一人になった進は、日本の三大珍味の1つとされる越前仕立て汐うにと、福井の銘菓・羽二重餅を購入。そして、小鯛のささ漬、へしこのおにぎり、若狭梅酒を仕入れたら、福井セットの完成だ。

ゲスト

フィガロ・ツェン(曾 少宗)

デザイナー 志偉

お品書き

常山 純米辛口 超越前仕立て汐うに、若狭梅酒、
へしこのおにぎり、小鯛のささ漬、たくあん煮、羽二重餅

Episode#6 上田編

イケオジパパ健在?!真田十勇士に導かれた発酵食

上田支店を出て、ごきげんな高宮進。娘の咲からの手紙に、父兄参観で進がイケオジ選手権1位に選ばれたと書かれていたのだ。体型を維持してカッコいいパパでいるために、本日のテーマは健康。歩いて真田十勇士の像を巡り、柳町通り、別名、発酵通りで、350年続く酒蔵の純米吟醸酒、ゆず味噌、酒粕を使った鶏ハムを仕入れる。が、たくさん歩いて健康になった気がして、行列ができる地元の名物・志まんやきも買いたくなってしまう。

お品書き

信州亀齢、ゆず味噌、自家製鶏ハム、
カンパーニュ、あゆ天重弁当、まんやき

Episode#7 小松編

思い出は、酒造りの神様と謎の女性との出会い

小松駅の近く、こまつの杜にあるショベルカーの前で見栄を切る高宮進。仕事の後、踊るような足取りで向かったのは、酒造りの神様・農口尚彦の酒蔵、農口尚彦研究所。モダンな店内に並んでいる日本酒の中から定番の本醸造を選ぶ。酒の肴を仕込みに、古い町家が残る通りを歩いていると、農口尚彦研究所で見かけた枝野ひかりと出会う。そして、江戸時代末期創業、加賀の珍味や乾物を取り扱う店に立ち寄ると、そこにも、ひかりがいた。

ゲスト

戸田菜穂

枝野ひかり

お品書き

本醸造 無濾過生原酒白山堅とうふ醸し漬、
山椒昆布/しその実佃煮、かに甲羅揚げ、
農家まりちゃんのベジフルたい焼き小松産トマト

Episode#8 富山編

師匠現る?!立山の雪解け水が育んだ地酒と海の幸

富山駅前の路上で立ち尽くす高宮進。路面電車で港町・岩瀬地区にやって来ると、遠くにいるトランクの男に気づく。進を居酒屋新幹線に誘った師匠に違いないと、男の後を追って入ったのは酒屋。店主に薦められて純米大吟醸を買い、富山湾展望台に行くと、目の前に広がる雄大な絶景に圧倒される。その後も、白えび天ぷら、ほたるいか粕漬、かじきの昆布〆、特選ますのすしなど、立山連峰の雪解け水が育んだ酒と肴を仕入れるのだった。

ゲスト

嶋田久作

酒屋の店主

お品書き

曳山BLACK、白えび天ぷら、純米大吟醸 満寿泉、
ほたるいか粕漬、かじきの昆布〆、特選ますのすし(小丸)

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