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営業のキャリア
今のお仕事を教えてください
営業部で外勤として働いています。外勤の仕事は、主に企業の宣伝部や広告代理店と日々会話をすること。自分の経験、知識、人脈を活かし、番組に提供いただきCMを流す代わりに、予算をいただけないかなどの提案をします。同じ相談を受けても、外勤一人ひとりの考えや動きによって提案内容が変わるので、とても個性が出るおもしろい仕事です。また、いただいたお金が番組制作費に繋がるので、おもしろい番組をつくるためにも、重要な仕事です。
営業MY CAREER01
入社後は、東京支社の営業部に配属されました。はじめは今の皆さんと同じように、テレビ局の営業って何をするんだろう?と思いながらも、とにかく先輩の真似をして営業先へ足を運び続けていました。そんなある日、クライアントから言われたのが「2000万円瀧元さんに託すから、何か良いプロモーションを考えてよ」。私を信頼してくれたからこその言葉が嬉しくて。今でもモチベーションになっています。
報道記者MY CAREER02
入社4年目。報道記者としての毎日は、事件や事故を追い続ける日々でした。遺族取材など、ときに心が折れそうになることもありました。報道記者は間違った判断をすると多くの人を傷つけてしまう非常にデリケートで難しい仕事です。表面的に話を聞くのではなく、しっかり話を聞く。これは今の営業スタイルにも繋がる経験となりました。また、警察官や検察官、研究員など、日常生活ではあまり接することのできない方々とお話ができたことは、私の人生の宝物です。
報道記者MY CAREER03
自分のやりたいことを改めて考えたときに「人に喜んでもらうために動く」営業の仕事に戻りたいと思い、再び、東京営業外勤に希望で戻りました。今は「瀧元さんが担当でよかった」という言葉をいただくことがひとつの目標。私だけにしか聞き出せない情報を話してもらえるよう信頼していただき、いままでにない“おもろいアイデア”で喜んでもらえれば、それ以上嬉しいことはありません!
ジョブローテーションを経験して
良かったことはなんですか
他部署の経験が、
自分だけの一生のスキルになった。
違う部署を経験すると、固定概念が覆される瞬間があります。報道記者時代に得られたもうひとつの経験は、テレビとして放送することの社会的な意味の大きさを体感したこと。世の中にどんな影響を与えるのかの報道記者としての視点は、営業を続けるなかでも、一生ものだと思います。また、社内の多くの方々と知り合いになれるのは、ジョブローテーションの良いところだと思います。