後藤なつき役 高畑充希
初めての恋に落ちるヒロイン・なつきを演じる高畑充希さん。
実は、初恋の甘酸っぱい瞬間を演じるのはとっても恥ずかしかったとか!?
胸キュン要素がたっぷりつまったシーンに挑んできた高畑さんを直撃です!!
ドラマ出演が決まったときの気持ちはどうでしたか?
ビックリでしたね。まだ、全然ドラマの経験も浅いですし、そんな私にヒロインなんて務まるのかなと思いました。驚きましたし、プレッシャーもありましたし不安もありましたね。台本を読んで、多分他の役者さんが演じているのを見たらドキドキするし次回どうなるんだろうってワクワクするし、爽やかなドラマだなぁ〜って感じたと思います。でも、実際自分が演じるとなると、こんなこと出来るかなっていうのもありましたね。感情の起伏が激しかったり、展開も速いので自分が追いつけるかなって思いました。ブルーなシーンはなるべく(待ち時間に)人としゃべらないとか、楽しいシーンの前はどんどん人としゃべって盛り上げてもらったりとか…。共演者の方々に結構頼ってますね(笑)
タイトルの印象は?
いやぁ〜爽やかだなぁ〜って思いましたね。なんか、台本の中でもドラマのテーマでもある初恋がクローズアップされていて、凄く“恋”っていうのがメインだったので、ちょっぴり恥ずかしかったですね。(笑)
なつきというキャラクターを見てどう感じました?
私となつきは、結構正反対と言っていいほど違っていて…。私はなつきと違ってテンションの上がり下がりが激しい方ではないので、なつきは喜んでたと思ってたら次の瞬間泣いたりとかしていて、共通点を見つけるのが難しかったですね。でも、現場に入ってからは私もワイワイしたり、へこむ時もあったので多少なつきに影響されていることもあるのかなと思います。なつきは、何にでも一生懸命で真っ直ぐで悪いことも全部ありのままで受け止めてしまうから浮き沈みが激しいけど、裏表のないところや誰にでも積極的にアプローチしていくところとかは魅力だなぁと思いますね。
撮影中、甘酸っぱいシーンがたくさんあったと思いますが、特に高畑さんが“胸キュン”を感じたところはどこのシーンでしたか?
えぇ〜!! どこでしょう!? いっつも本当恥ずかしいって思いながら演じてたんですよ(笑) 1度、和真君(兼子舜)と自転車の2人乗りをするシーンがあったんです。「タイタニックみたい♪」って言うのがあったんですけど、まさか、そんな事を言う日が来るとはって感じで甘酸っぱいっていうよりめちゃくちゃ照れましたね。でも、監督たちは「これが実際映像になるとキュンってなるんだよ」って言ってましたね。期待していただけると、それだけで嬉しです。
今回は主題歌も歌われたそうで。レコーディングはどうでしたか?
初めに聞いた時は、竹内まりやさんが作ってくださってまりやさんの声で歌っているのが自分の中で一番イメージが合致してしまって…。自分なりの歌に出来るのかなって不安が凄くありました。まりやさんが歌うのが一番いいっていうのを私の頭の中で決めつけていたので…。「まりやさんの曲を歌う」って感じになってしまうのが、凄く怖かったんですけど実際出来上がったものを聞いてみると、レコーディングに立ち会ってくれた方々など色々な人の力を借りて「自分なりの色」を少しは出せたかなと。凄く爽やかな出来上がりで嬉しかったです。
タイトな収録スケジュールの中での息抜きは?
時間があるときは、親とか友達に電話していましたね。人の相談聞いたりすると私スッキリするんです(笑)自分のことを話すんじゃなくて、人にアドバイスとかしているとなんかいいんです。あとは、何かとフルーツ食べてましたね。甘いものが大好きで♪ それプラスヘルシーでお肌にも良くて。やっぱり、タイトだとお肌が荒れちゃって大変だったのでなるべくフルーツを食べてましたね。
現場で面白かったエピソードを教えてください。
結構、毎日おもしろいんですけど…。尾美さんがおもしろいです。ブラックジョークが楽しかったし盛り上げてもらって、たくさん笑って表情を和らげてもらいました。ちはるさんと尾美さんと3人で食卓を囲むシーンがあったんです。尾美さんがお茶碗に盛られたご飯の上にお漬物で“顔”作ったりして(笑)シリアスなシーンなんですけど、本番直前まで笑いが止まらなかったですね。そのおかげで、本番集中できていいシーンが撮れたりして…。本当に楽しかったです。尾美パパとちはるママには、たくさん助けていただいてますね。モニターとかで、他の役者さんの演技みたりして勉強になるし、普通にお話していても私の知らないこととかたくさん学べるし。本当に素敵な現場です。
視聴者の方々に一言お願いします。
どんな世代の人でも胸キュンしていただけるお話だと思います。爽やかなお話なので、たくさんの方に見ていただきたいし、登場人物それぞれの成長を見届けていただけたらと思います。
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