後藤篤郎役 尾美としのり
 昼ドラマの出演が決まり収録スケジュールが「正直体力的にきっついな〜」と思っていたと語る尾美としのりさん。と言いつつ、現場では共演者が口を揃えて「尾美さんが面白い！」という程のムードメーカーだとか。嫉妬に狂う篤郎役の尾美さんにお話をうかがいました。
「ナツコイ」への出演を受けて
正直、（昼ドラマの収録スケジュールは）「体力的にも精神的にもきっついなぁ〜」と思いましたが、あえてちょっと頑張ってみよう！ 飛び込んでみよう！と思いましたね。台本を読んでみて、僕の役どころは、つらそうな役だな…と思いスケジュールもつらそうだし大丈夫かなぁ〜って（笑）ナツコイというタイトルから受けるような爽やかな役どころではなかったですね（笑）僕の役ですけど。
昼ドラマのタイトなスケジュール対策は、何かされましたか？
体力面とかそういうものは、特に何もしませんでしたね。でも、現場では出来るだけ明るくしていようと心がけていました。
そうみたいですね（笑）他の方々が、皆さん尾美さんが面白い！とおっしゃってましたよ。
あっ！そうですかぁ〜（笑） 途中ちょっと悪ふざけし過ぎたかなぁ〜っていうのもあるんですけどね。そこらへんは、ちょっと疲れていて気が狂っていたということで許していただけたら幸いです（笑）
役どころでは、嫉妬心が強い方でしたが、尾美さんはどうですか？
あんまり自分のこと良くわかってないんですけど…（笑） 多分嫉妬深いのかなぁ〜って思いますね。多分…。今回、篤郎役をやってみて、篤郎の気持ちがわかる部分とわからない部分とがありまして…うぅ〜ん。ちょっとわからないですね（笑） でも、篤郎は、強い人だなぁとは思いますね。僕個人的には、多分ドラマのような状況だったら逃げちゃうと思いますし。そこで自分の気持ちに真っ直ぐに動くというのは凄いですね。
篤郎というキャラクターの魅力は？
いい人はいい人ですね。悪い人はこのお話の中にいないんですけど、気持ちが強いというか、正直というか。個人的には、あんまり好きじゃないかなぁ（笑） 嫉妬からいろんなことしちゃいますからねぇ〜。そういうことしちゃうんだったら、直接いろいろとすることがあるんじゃないかと思いましたね。でも、最後の方で凄く素敵なシーンだなと思うことがありました。今はお話できませんが、篤郎さん、素敵でしたね。
演じてい気をつけていたことや苦労したことはありますか？
そうですねぇ〜。現場ではいつもそうなんですけど、現場での空気を大事にしていこうと気をつけていましたね。一人で台本読んで、色々と雰囲気を作っていくよりも現場でみんなで雰囲気を作っていくって大切だと思いますからね。苦労したことは、眠たかったこと。眠さとの戦いはつらかったですね。目が開かなくて（笑）でも、ホットアイマスク！ あれは今回すごぉ〜く気に入りましたね。
収録合間に共演者の方々とどんなお話をされているんですか？
くだらないこと話してますよ。何も言わずにジャンケン初めて、誰かが負けたら「ハイ、ものまね〜！」とか。よく僕は、無茶振りするって言われるんですけど。まぁ、僕が負けると「ジャンケン強いねぇ〜」だけで済ませてしまうんですけどね（笑）ズルイズルイとか言われながら、そんなことやってましたね。
視聴者の方々に一言お願いいたします。
全てを見てください。みんな、頑張ってやりましたので…。命を削ってやりました（笑）ので、全てが見どころだと思っています。見て満足だけではなく、見て何かを感じていただけたら、こういう作品を作ることに携わった人間として嬉しいなと思います。
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