MBS RECRUIT2025

Entry2027

Career Story”ジョブローテーション”で自分だけのキャリア

新規事業開発のジョブローテーション

編成
報道
制作
労政
新規事業開発

山根 淳綺Junki Yamane

経営戦略局/MBSイノベーションドライブ
2013年度入社
12新規事業開発

Q1今のお仕事を教えてください

現在はMBSイノベーションドライブ(MID)で、M&Aを通じて、グループに加わった会社の事業成長を支援しています。
2023年にMBSグループに加わった株式会社アップランドでは、取締役兼経営管理部長を務め、人事労務管理などバックオフィスの領域から新たなエンターテインメント創出に取り組んでいます。

Q2この業界に入ったきっかけを
教えてください。

もともとは監査法人を志望していたものの、一般企業への就職へシフト。関西で働きたいという思いが強く、地元に根付いた企業を中心に就職活動を進める中でMBSに出会いました。
テレビ業界は未知の世界でしたが、企業としての柔軟さと挑戦できる環境に魅力を感じました。特に、MBSは関西に拠点を置きながらも全国規模の影響力を持ち、幅広い分野に挑戦できる点が大きな決め手になりました。

Q3どんな職種を経験しましたか?

1~4年目 編成

入社して最初の配属先は編成でした。番組の放送スケジュールの管理や社内向けの報告資料作成、素材管理など、放送を支える業務が中心でした。最初は「細かい作業ばかりだな」と思いましたが、自分のミスが番組や放送に大きな影響を与えるおそれがあり、責任の重さを実感しました。

また、アニメやドラマの編成も担当し、社会情勢を踏まえた放送内容のチェック業務にも関わりました。常に業務に追われる日々でしたが、タスク管理や調整力を鍛える良い経験になりました。

当時の思い出
趣味で株取引を始めました。いい思いも、痛い思いも…。

4~6年目 報道

半年間は本社内勤、1年半は神戸支局で勤務し、事件や災害、特集取材などを担当しました。報道の仕事は、常に最新の情報を追い続ける必要があり、突発的な取材対応が多いのが特徴です。

特に印象に残っているのは、事件の聞き込み取材。関係者に直接話を聞く難しさを痛感しましたが、取材を重ねることで少しずつ核心に迫れる感覚がありました。情報を早く正確に伝えることの難しさや責任を強く感じた2年間でした。

当時の思い出
神戸支局勤務を機に初めての一人暮らし。

6~8年目 制作

報道から制作に異動し、『ちちんぷいぷい』や『サタデープラス』を担当しました。報道では「ありのままを伝える」ことが重要でしたが、制作では「視聴者にどう伝えれば面白くなるか」を逆算して考える必要があり、その違いに最初は戸惑いました。

企画を立て、ロケをして、映像を編集し、放送に向けて準備を進める。台本通りに進める制作のスタイルに慣れるまでは大変でしたが、徐々に番組作りの面白さを感じるようになりました。思い描いた構成がうまくハマり、視聴者の反響があったときの達成感は大きかったです。

当時の思い出
20代滑り込みで結婚。制作の仕事&結婚式の準備はハードでした…。

8~10年目 労政

制作から労政へ異動し、給与計算や社内制度の整備を担当しました。それまでとは全く異なる業務で、最初は戸惑いましたが、「会社の仕組み」を学ぶ貴重な経験になりました。

社員の給与や賞与、各種手当の計算を正確に行うことに加え、それまで紙ベースで行われていた各種申請をWEB上で完結できるようにするなど、業務の効率化にも取り組みました。裏方の仕事ですが、社内の働きやすさに直結する業務だったため、会社全体を支えるやりがいを感じました。

当時の思い出
個人的に年休消化100%達成。ワークライフバランスの取れた日々でした。

10年目~現在
経営戦略局
(株)MBSイノベーションドライブ

MBSイノベーションドライブ(MID)で、M&Aを通じて、グループに加わった会社の事業成長を支援しています。特に、2023年にMBSグループに加わった株式会社アップランドでは、取締役兼経営管理部長を務め、採用や人事評価、労務管理など、組織の運営に深く関わっています。

また、MBSの強みを活かしながら、新しいエンターテインメントを創出することにも挑戦中です。例えば、「ちゃやまち推しフェスティバル」では、アップランド所属のVTuberがMBSのイベントに出演。アナウンサーとのYouTube共演など、テレビ局とデジタルエンタメを掛け合わせた新しい取り組みも進めています。

当時の思い出
休日はゆっくりまったり。肩の力を抜いて好きなことを好きなだけしています。

Q4これからのキャリアを
どう考えていますか?

編成・報道・制作・労政と幅広い部署を経験し、現在はMIDで事業投資に携わっています。これまでさまざまな仕事を通じて「人と関わり、何かを生み出すこと」が共通していると感じています。

どの部署でも「1年生」として学びながら進んできましたが、今後はその経験を統合し、ジェネラリストとしての視点を活かしたスペシャリストを目指したいと考えています。また、単に新しい事業を生み出すだけでなく、そこに関わる人がより良い仕事ができるような環境作りにも貢献していきたいと思います。

Q5ジョブローテーションを
経験してよかったことは?

異なる分野を経験したことで、社内の誰に何を相談すればよいかが自然と分かるようになり、仕事の進め方の幅も広がりました。

また、それぞれの部署で培った視点を活かせるのも大きな強みです。報道では現場の空気を肌で感じ、制作では視聴者目線を意識し、労政では会社の仕組みを学びました。こうした経験が組み合わさることで、より実践的な視点で事業を考えられるようになったと感じています。

これからも、人とのつながりを大切にしながら、組織や事業がより良い形に成長していくよう、力を尽くしていきたいと思っています。

Career Story

”ジョブローテーション”で自分だけのキャリア

MBSでは、入社後に
複数の部署を経験してもらう
「ジョブローテーション」が定着しています。

異動の回数も、タイミングも、配属先も人それぞれ。
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MBSのキャリアについて

MBSでは、入社後に複数の部署を経験してもらう
「ジョブローテーション」が定着しています。

異動の回数も、タイミングも、配属先も人それぞれ。
同じキャリアの人はいません。

一人ひとりが持つ可能性は、
ひとつの部署だけでは計り知れないもの。
本人さえ気づかない才能だって、あるかもしれません。

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あなたにとっても、新しい自分を見つける
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